20190919

7.25km

6:23 6:15 6:31 6:15 6:32 11:29 12:57 3:30

 

2019年の2月から走ってきて初めて1週間走ることをやめていた。左下肢の前脛骨筋下部あたりに痛みがあったのでこのまま走り続けるのはよくないと判断してのこと。
今日は復活ということでゆっくり目で走り出したが、前半は左の恥骨と骨盤あたりにずれというかギシギシ感を感じたのでストレッチしつついく。キロ5分台、4分台になると、負荷が大きくなるんで今日はそこまでスピードアップせず。秋風がふいてて気持ちい。友人Mを筆頭に、わたくしは、少なくとも走ることを1年は続けるためにブログを書くからと伝えていたが、とうとう、走ることにも飽きてブログ更新をやめてしまったのではないかと心配しているかもしれないが、いやいや、そんなことはありませぬ。わたくしの、走ることへの愛は20190915からより深いものになっていたのですありまする。

 

20190915は、MGCの日だった。来年のオリンピック出場権をかけた競技のプロ達のマラソン大会が東京で開催されていたのだ。1ヶ月前からこの日は絶対1人で集中してマラソンを中継で観戦すると決めていた。生まれて初めて最初から最後まで観戦したマラソンが、男子マラソンだった。スタート序盤より設楽選手がキロ3分ペースで独走して、後半に失速して第2集団に抜かれるというのは見応えがあった。また、大迫選手が周りのペースに合わせて走っている感じだったのは意外だった。もっと自分のペースで走っていくのかと思ったけれど。あと。第2集団のスピードが落ちて、中本選手が追いついてきたところも見応えがあった。とにかく、2時間11分があっというまにすぎて、でも終わった時には集中しすぎてつかれてた、笑。人生初のマラソン鑑賞にして、どハマりしてしまった!マジおもろいやん。

この後、某県に同期と小旅行だったけど、MGCの余韻が大きすぎて小旅行のインパクトが薄れてしまうくらいだったかもしれない。小旅行ではバスに遅れそうになって、海辺の道路を走らなければいけない3分くらいがあったのだけど、このときばかりは走ること禁止令をといて思いっきり走った。で、もうめちゃ最高!なんて海辺の道路を走るのは気持ちいんだと、走ることって最高に気持ちいいよなと感じた瞬間だった。

そして、今日に至る。

わたしは、今までに10Kのレースに2回しか出たことないけどその2回だけでも、走り方のパターンは違っていた。前半飛ばして後半失速型と。前半ゆっくり後半飛ばす型。そしてわたしは、ほとんどの時間を一人で走っている。MGCのような集団でのかけひきなどは経験していない。マラソンというのはとてもシンプルな競技にみえるけれど、細かくみていくといろんな要素が絡まってきて興味深いものなのだと知った。自分もやっているからこそ楽しめる部分もあるんだろうし、わたしも、来年には42.195kmに挑戦したいなと思っている。