走りたかったんだと思います

もうすぐ、2ヶ月になるのかと思います。

2019年1月21日から、私はharmony of our bodyをテーマに自らの身体と向き合う生活を送っています。なんて書いてみると、随分大袈裟な表現ですね、笑。ストレッチをしたり、踊ったり、走ったりなど、体育会系ではなかった私にとって、どうしてこんなにも自らの身体と向き合うことに、ここまで熱中しているのか論理的に理解することはできません。ただ、私は昔から歩くことが好きで毎日1日1時間は歩いていたように思います。歩いている間、音楽を聴いたりすることはなく、ただ歩いていました。どうして歩いていたのかはわかりませんが、ただただ歩くことが好きだったようです。大きな公園を歩いていると、よく走っている人を見かけたりしました。また、公園でマラソン大会が行われておりレース開始前の緊迫感になんだか胸が熱くなったりしたこともありました。いつかは、私も走ってみたいなとは感じていたようですが、実際にそれを行動に移すことはありませんでした。2019年1月21日に、音楽を聴いていてそれに身をまかせていると、自然に体が動き出すといった感覚を掴むようになりました。そして、1月27日に、無性に走りたくてしかたがないという衝動がまるで龍の目覚めのように身体の中心部からつきあがってきて、私は、それに身をまかせ、走り始めたのでした。私は、とうとう走ることを始めたのでした。なんとなく昔から走っている人に憧れる気持ちがあったものの、自分との距離を置いてしまっていました。でも2019年になって私の身体は走る準備が整った合図を私に出してきたのか、それはさだかではありません。ただ、私は1月27日以来、ずっと意識の上で走る人であることを続けています。