2019大阪マラソン10Kへの挑戦2

あれほど心配していたスタートFuckYou!!問題は杞憂に終った。わたし、遅すぎてタイムをガチで狙う人々の迷惑かけちゃったらどうしよう問題。スタートは、半ばお祭りモード、拍手しながらのトラックランであり、長居陸上競技場のエントランス前の給水場を抜けたところくらいから本番か?それにしても、走り始めに給水場があることにはビックリした。わたしは、給水しなかったけど、喉を潤わせていっちょ走るか的な人々もいるのだろうか?それはそうと、わたしは、なかなかいいスタートを見せていた。後方メンバーに抜かれまくることもなく、足が軽い感じであった。練習中は足が重い状態のときも多かったが、ここ3日ほとんど練習をしなかったのがよかったのか、お祭りムードの高揚感の影響なのか、本当に足が軽い。でも、調子にのってはいけない、前半に飛ばしすぎて後半にペースダウンしちゃダメよ的な趣旨のブロガーの記事を読んだじゃないか!そう、前半は周りのペースにもっていかれないように、いつもの練習のペースで淡々といきましょう。そう心がけて走っているけど、長居公園3周予定の1周目の段階で、後方スタートのメンバーに迷惑をかけることはなかったようで、安心した。Bゼッケンでまぁよかったのだろう。1周目の給水場で私は水をもらったが走りながら飲むと口から水がこぼれ落ちてうまく飲めない。飲み終わったコップもゴミ箱に走りながらだとうまく捨てられない。ということで、給水場では歩くことに決めた。ボランティアの人にありがとうと礼を言って水を飲み、ゴミ箱にちゃんとコップを捨てるという一連の作業を次の給水から行うことに決める。定期的に休むことで後半のねばりにつながるかもしれない。ここでも持ち前の楽観主義だ。公園を1周2.8Kすると、また競技場のトラックを走ることになる。1周後のトラックはまだまだ余裕もあったので、あの赤いトラックを走れることを喜ばしく思う。なんか陸上選手っぽくていいなという感じだ。そして、また競技場を出て2周目が始まる。2周目で5Kのプラカードをもったスタッフが見える。えっ?まだ半分あるんだー!軽かった足も段々重くなってきた感じだ。手元の時計でタイム26分台。ほぼ1K5分ペースで来ているようだ。なかなか検討しているようだが、後半も同じペースは厳しいであろうから、やはり50分でのゴールは難しいだろう。5Kの段階で後半分しかないんだと思える強い自分だったらどんだけよかっただろう。今の私の実力、気力からすると、5Kの段階でガーン、まだ半分しか走ってないのかという状態だ。でも、その後、ガビーン状態の私に、力を与えてくれるスーパーマンが登場したのだった。